【125㏄最強 PCX125 新型2018年】4000キロ走った感想
私の愛車であり、平日毎日通学に使っている2018年版の新型pcx125が走行距離4000キロを超えたので感想を書きたいと思います。
PCXとは(主観)
主観で、PCXとはどのようなバイクなのか???
PCXは2010年に本田技研工業さんが発売した排気量125㏄のバイクです。
2012年には排気量がアップした排気量150㏄も販売しています。
初代のモデル(2010)
こちらが初代pcxさんです。
もう見ない日は無いと言ってもいい程の大ヒットだったホンダのグローバル戦略車の新世代スクーターのPCXだったらしいです。
いろいろ革新的なものがつまったスクーターだったのでPCXのライバル車も少なく125㏄クラスのスクーターでトップを走ってたらしいです。
年間販売目標の8000台をわずか1カ月で上回ったとのこと。
まさにバカ売れしてますね(笑)
このときのことは小学生だったのでよく知りません(笑)
発売初期のころからすさまじい人気があったんですね!!
2代目モデル(2014)
こちら、2代目PCXさんです。
初代から、外見が新しくなったと共に灯火系をフルLED化という125には贅沢すぎる装備を備えました。
もちろん2代目もバカ売れです
今は初代PCXよりもこちらの2代目PCXはよく見かけますね。
道路を走っているPCXのうち8割くらいがこの2代目PCXではないでしょうか。
3代目モデル(2018)
こちらは、私の愛車でもあり、3代目のPCXさんです。
こちらのモデルは、2代目からフレームが大きく変わったのと、キーレスになったことが大きな変化です。
フレームのこととかは実際に乗ってもよくわからないですが、剛性がたかくなったことで、従来よりも性能が上がったそうです。
フロントのライトなども、一段と美しく、かっこよくなりましたし、タイヤも太くなったので、後ろ姿もカッコイイです。
詳しいことはここにまとめられていますので載せておきます。
ここまででPCXさんについてわかったでしょうか??
1代目から3代目まで続いている伝統があり、125㏄クラスでトップレベルの売り上げを誇る、かっこいい最高のバイクってことです。
新型2018 PCXについて
先進感とプレミアム感を融合。(カッコイイ)
ヘッドライトがもうカッコイイ。
大満足なお顔です。
V字にライトが分かれているとっころとか、たまりませんわあ。
近未来的なこのお顔立ち。夜なんか、遠くから見てもpcxだってわかる特徴的なお顔です。
テールランプはXみたいな感じになりまして、視認性もよく、シャープな感じで、かっこいいですううう。
もちろんフルLEDです。
さりげなく真ん中にHONDAの文字が入っている所とかが最高にクールです。
力強い走りと燃費性能を追求したエンジン「eSP」!!
こちらが、PCXさんのエンジンです。
余裕ある走り、日常での扱いやすさ、そして高い燃費性能や環境性能を実現するエンジン「eSP」を搭載。走行状況に応じて最適な燃料供給を行うPGM-FI、省電力に貢献するLED を採用したヘッドライトやテールランプ、ウインカーなどにより環境性能を追求。また、吸排気系や駆動系の変更、フリクションの低減などにより、従来の低・中速域での力強さを重視した出力特性に加え、中・高速域でのよりスムーズで力強い加速を実現しました。
とのことです。
このエンジンが超低燃費と、街乗りに十分なパワーをだしているんですね。
アイドリングストップシステム
停車時の余分な燃料消費、騒音、排出ガスを低減。
信号待ちなど停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑え、より高い燃費性能や環境性能を発揮するアイドリングストップ・システム*を採用。スイッチひとつでシステム稼働の切り替えができます。電子制御式ACGスターターによって、アイドリングストップモードでの停車時からでも静かでスムーズな発進が可能。また、バッテリーの電圧を監視し、電圧が一定以下の時は自動でシステム稼働をOFFとする機能を備えています。これにより、アイドリングストップ・システムは停車時のエンジン停止タイミングを短縮し、さらなる燃費向上と静粛性に寄与しています。
まあ、要するに、ストップ&ゴーの多い街中を走るときに、信号待ちや、渋滞で長時間待つ際、エンジンがストップすることで燃費向上につながるシステムってことですね!
アイドリングストップシステムがついているなんて、もはや車ですよ。
バイクでアイドリングストップシステムなんてもう、燃費がものすごくよくなるにきまってるじゃないですか。
最高です。
先代から大きく変化したフレーム
フレームは軽量化を図りながら操縦安定性を追求したダブルクレードルを採用。さらにフレームとボディーをつなぐパーツに樹脂製を採用するなど、軽量化も追求。軽快感あるハンドリングに寄与しています。
ボディの部品をばらさないとみることはできないですが、こちらが先代のPCXから大きく変わったフレームです。
このフレームはとても軽く軽快感のあるハンドリングに寄与しているとありますが、乗っていてとても軽いです。
軽くて操作性がとてもいいので運転していてとても楽しいです。
大きなホイール
安定感あるワイド化したタイヤと軽量化を追求した14インチ大径ホイールを組み合わせ、低燃費に寄与するとともに、軽快な操縦性を追求しました。
今まで細いタイヤではなく、少し太くなったミシュランのタイヤをはいています。
この太さがちょうどよいんです。
タイヤが太くなることで直進安定性も上がりますし、なによりもカッコ良さが倍増しますね。
Honda SMART Keyシステムなど充実の装備。
スマートキーってもう車ですやん。って率直に思いました。
キーレスになったことでカギを取り出す手間が無くなり、スマートにエンジンを始動することが出来ます。
こちらがPCXのスペックです。
PCX | PCX150/PCX150〈ABS〉 | ||
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BJ-JF81 | ホンダ・2BK-KF30 | |
全長(mm) | 1,925 | ||
全幅(mm) | 745 | ||
全高(mm) | 1,105 | ||
軸距(mm) | 1,315 | ||
最低地上高(mm)★ | 137 | ||
シート高(mm)★ | 764 | ||
車両重量(kg) | 130 | 131 | |
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率*1 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) |
54.6(60)〈2名乗車時〉 | 52.9(60)〈2名乗車時〉 |
WMTCモード値★ (クラス)*3 |
50.7(クラス 1)〈1名乗車時〉 | 46.0(クラス 2-1)〈1名乗車時〉 | |
最小回転半径(m) | 1.9 | ||
エンジン型式・種類 | JF81E・水冷4ストロークOHC単気筒 | KF30E・水冷4ストロークOHC単気筒 | |
総排気量(cm³) | 124 | 149 | |
内径×行程(mm) | 52.4×57.9 | 57.3×57.9 | |
圧縮比★ | 11.0 | 10.6 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 9.0[12]/8,500 | 11[15]/8,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 12[1.2]/5,000 | 14[1.4]/6,500 | |
始動方式★ | セルフ式 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
燃料タンク容量(L) | 8.0 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
タイヤ | 前 | 100/80-14M/C 48P | |
後 | 120/70-14M/C 55P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | ユニットスイング式 | ||
フレーム形式 |
ダブルクレードル |
このように、PCXはカッコイイんですよ。
PCXの見どころ
見どころはざっくり3つ!!
- 燃費が50.7km/l
- スマートキー
- アイドリングストップシステム
1.燃費
何といっても超低燃費!!
カタログ燃費(WMTCモードというより現実的な燃費測定方法)では、なななんと、
50.7(km/L)〈1名乗車時〉
ライバル車種のヤマハnmaxの燃費は
WMTCモード値 *3 | 43.6km/L(クラス1) 1名乗車時 |
---|
43.6km/lです。PCXよりもスポーツ走行に重きを置いているのでPCXが完全にトップとは一概に言えませんが、同じ125㏄クラスのスクーターで燃費が約7㎞/lも差がついています。これだけでもPCXの燃費の良さがわかると思います。
2.スマートキー
他のバイクではあまり見ない、スマートキー!!
この写真の右側にあるのが電源スイッチです。
スマートキーも持ってバイクに近づくだけでエンジンをかけたり止めたりできます。
シートや燃料口も電源スイッチの右にあるFUEL/SEATをおせば開閉できます。
カギのバイクだと、夜はキーの差込口が暗くて見えにくいですが、このスマートキーの電源スイッチは、スマートキーを持った状態で押すと青くふちが光ります。
視認性もばっちりです。
3.アイドリングストップシステム
アイドリングストップシステムの切り替えスイッチはハンドル右側に装備されています。
切り替えは簡単で、アイドリングストップを押せばエンジンが温まったらアイドリングストップします。アイドリングを押せばずっとエンジンが動く状態になります。
信号待ちなどで、バッテリーが上がることもなく、このシステムによって燃費が55㎞/l~ 60㎞/lなんてことも全然あります。
最高のシステムです。
4000㎞走ってみた感想
写真がちょっと汚いのはすみません。
こんな感じでオドメーターは4000㎞超えています。
この写真を撮ったときはリッター平均50.0㎞でした。
主な使用用途は学校への通学で使っています。
片道16㎞くらいなので1日に少なくても、往復32㎞は走ります。
平均燃費リッター50㎞はだいたい超えますので8Lのタンクなので単純計算50㎞/l×8L=400㎞走る計算になります。
私の場合は平均燃費がだいたい46km/l~53㎞/lなので最低でも46×8=368㎞はガソリン満タンで走ります。
給油は350㎞くらい走ったらしてます。
で、4000㎞走った感想ですが、とてもいいです!!
もう最高に便利です。
給油は10日に1回程度だし、流れの早い幹線道路でも時速80㎞は軽く出るので流れに乗れます。車重が130㎏程度ととても軽いのでひらひら動かせます。
取り回しがとても楽です。エンジンもすぐかかりますし、とっても静かです。
早朝や深夜でも近隣住民に迷惑の掛かるような音はでません(純正マフラー)。
シート下にはつねにレインコートを入れているので急な雨にも対処できます。
シートは程よい硬さで1時間程度でしたら全然疲れません。
排気量が125㏄以下なので自宅の車の保険にファミリーバイク特約を付けてますので、年間の任意保険は3万いかないくらいなので金銭的負担が少ないです。
燃費もリッター50㎞は普通にいきますし、私の場合は月1000㎞程走りますのですが、ガソリン代は3000円程度で収まります。
とにかく安いですね。
オイル交換も買ったお店で1回1050円ほどでやっていただけるので安いです。
こんな感じに、PCXは通学に最高ですね。ほんと。
通学や通勤にはPCXをお勧めします!!!